浮気調査過去事例

国際結婚相談所

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【調査事例soi23】

依頼者:日本在住の50代、日本人男性(仮名Kさん)
対象者:タイ・コンケーン在住の女性2名
① タイ在住の20代、タイ人女性(仮名Lさん)
② タイ在住の20代、タイ人女性(仮名Gさん)

「その優柔不断さが原因で、今も独身なのではありませんか」。
「冗談じゃない。あなた方は商売かもしれませんが、人生の伴侶を決めるのに、一回会ったくらいでは決めれませんよ。それに人の足元を見たような言い方は失礼ですよ」。

地域全体が、嫁不足に悩まされている土地で、
さらに自分の年齢や、農家の跡取りということで、結婚するにしても条件が良くないということもあり、正直なかなか踏み込めずにいましたが、
このままでは、自分自身も寂しいし、高齢の両親に孫の顔を見せてあげたいと思い、

国際結婚紹介所に申し込みしました。
全体では40名以上いましたが、写真と動画から5名に絞り、現地でのお見合いの末、
コピー店の店員をしている、Lさんと、
セブンイレブンで働いている、Gさんの二人が気に入りました。

しかし、業者から言われた言葉に怒りを感じ、不信感につながった。
「どちらかに決めて、婚約までしておかないと、他の人に先を越されてしまいますよ」
「伴侶を決めるのに、セールストークまがいなことを言われても、はい、そうですかとは言えません」日程の都合もあり、業者の言い方に怒りを感じたまま帰国した。

しかし、帰国はしたものの、年甲斐もなく仕事をしていても寝る時も、
二人の事が頭から離れずモヤモヤしていた頃に、
友人から、「酒を飲みに出てこないか」と誘いがあり、お見合いでタイに行った時の事を相談してみたのです。
「俺の20年来の友達が、バンコクで調査会社やってるから聞いてやるよ」

真剣に結婚を考えていますが、私の場合は、一回会っただけでは、決めることはできませんでした。
「あの業者には頼りたくないので、二人の女性の身元調査をお願いできませんか」
「身元調査の前に、まずは人探しからですね」。
この依頼者は、旧友の紹介ということで、難しい調査になることは覚悟して、お受けいたしました。

二人とも結婚条件は同じで
① 結納金10万THB
② 金製品2バーツ
③ 毎月、両親への仕送り8.000THB
(相場としては普通である)

【調査内容】
① 対象者の現在の勤務状況
② 対象者の実家の家族構成、及び資産状況
③ 対象者の交際関係

【事前情報】
① 対象者、LさんとGさんの写真を複数枚と結婚相談所のビデオ
② 調査対象者2名の町名までの大まかな住所
同じ結婚紹介所ということもあり、二人ともコンケーン在住だが、詳細な居住地はわからない。

【調査開始】1日目 天候:曇天
① 13:30 ドンムアン空港から空路、約1時間でコンケーン空港に到着し、その足でレンタカー会社に向かう。
② 13:52 空港レンタカーで、まずは Lさんの住所を頼りに、実家周辺へ向かう。予想通り住居の特定は、かなり難航した。
③ 16:46 聞き込みを続けた結果、バイタクの運転手からの情報で、Lさんの自宅を見つけた。
(聞き込みは最長でも半日、それ以上時間がかかると必ず、本人の耳に入るので時間との勝負である)
Lさんの母親が、一人留守番をしているようだ。
家は、板を張り付けただけの高床式住居だが、父親がチャーンだけあって、安い材料で上手に建ててあるが太めの母親が歩くたびに床は軋む。
自宅が見える位置にて待機するが、Lさんの姿はない。
チームAは、この場で監視を続け、チームBは周囲に聞き込みを行う。
④ 17:54 バイクに乗って、家に入る女性を確認した。対象者に間違いない。
預かった写真撮影当時からは、少し太ったようである。
帰宅した対象者は、屋外にトタンで仕切られた簡素な浴場で、水浴びをしているようだ。
⑤ 18:33 電気・水道の技術者(チャーン)を、一人親方として営んでいる父親が帰宅した。
エアコンもついていない田舎の調査は、都会の調査に比べて、家の中の様子をうかがいやすい反面、昼間の調査は周辺に家が少なく難易度は高くなる。
タイの田舎家庭では、家族そろっての食事ではなく、おなかがすいた人が勝手に食べるスタイルで、この家庭も同様であった。
⑥ 18:45 聞き込みに行っていた、チーム Bと合流した。
離れて止めてあるレンタカーにて待機させる。

《伝聞情報》
(1)実兄は、父親と同じくチャーンとして働いているが、現在はコーラートにいる。
(2)コピー店で働き始めて1年半程、その前は市場で洋服を売っていた。
(3)未婚で子供はない。

⑦ 19:14 対象者が、バイクの乗って出かける。チーム Bに連絡しレンタカーで尾行させる。
到着したのは地元のイサーン料理店。
ここには、女1人男2人が待っていて、Lさんは男と並んで座りビールを飲み始めた。
相棒Hをその場に残して、迎えに来させLさんの監視に合流する。
隣の男は、対象者の肩に手を置き時折、引き寄せてはキスをしている。
一方のカップルもガイヤーンを頬張り、カオニャオを口に運びながら、いちゃいちゃと談笑を続ける。
⑧ 20:36 対象者が二人分の料金を払い、男のバイクの後部座席に乗り店を後にする。
⑨ 20:45 安アパートの一室に、男と入って行った。
⑩ 21:30 部屋から出てくる気配はない。
素行調査なので、ここで調査終了する。(依頼者のKさんに報告)
「Lさんの調査はもう十分ですから、明日はGさんの調査に絞っていただけますか」
街中に戻り、ホテルにチェックインした。
1日目調査時間9時間

2日目 天候:晴れ一時曇り

① 08:00 レンタルバイクを3台調達し、レンタカーとバイクチームに分かれ、第二対象者の勤務するというセブンイレブンを、片っ端からあらう作戦だ。
ひとつの小さな町内だけで、数十店舗、バンコクでは数千店舗もあるので容易ではないが、Gさんが住んでいる街は小さいので、シラミ潰しの当たれば、必ず判明するであろう。
② 09:55 6軒目で、セブンイレブンのユニフォーム姿の、対象者を発見した。
③ 10:10 チーム全員が合流する。田舎街で日本人が、うろうろすると目立ちすぎるので、車内で待機しタイ人調査員に弁当を買いに行かせる。
レンジで弁当を温め、オーブンでホットハムチーズを焼く、という面倒な作業にも嫌な顔をせず、笑顔で対応している。
④ 10:30 この場は、チームBに任せて、第二対象者の実家調査へと向かうことにした。
(Gさんの仕事が終わるのを待ち、尾行すれば簡単ではあるが、それでは調査費用も跳ね上がる)
⑤ 12:18 町名と写真だけを頼りに聞き込みを重ね、第二対象者の実家を見つけることができた。在宅の気配がないので、聞き込み調査を行うことにした。

《伝聞情報》
(1)両親ともに、農業を営んでいる。
(資産:自宅の土地家屋、畑の土地6ライ、ピックアップの車、バイク2台)
(2)農繁期になると、Gさんもコンビニのバイトをいれず、農業の手伝いをしている。
(3)実姉は結婚してノンカイにいて、年の離れた妹は地元の中学に通っている。
(4)農繁期には、一家が揃って手伝うほど仲の良い家族だという
(5)もう何年も、男関係の話は聞いたことがない。

⑥ 13:22 両親の畑を教えてもらい、現場を確認に行く。
広い畑の遠くに両親の姿は見える。主にレモングラスの栽培を行っているようだ。
道路際にある大きめの納屋では、エステやマッサージ店で使われる、ハーブボールの加工も行っていた。
⑦ 17:08 第二対象者が、店からでてきたので尾行開始。

⑧ 17:19 対象者の自宅近くにて、待機しているところにチームBが合流する。
すでに中学生の妹が帰って来ていて、家の中では、キャッキャとじゃれあう微笑ましい声が聞こえてくる。
⑨18:40 父親が運転するピックアップトラックが、畑仕事から帰ってきた。
依頼者のKさんに、今までの調査を報告する。

「ありがとうございます。今までの報告を聞いて、決心がつきました。業者が言うように、他の人に先を越される前に、『婚約したい』と、いう意向を本人だけではなく、ご両親にも伝えていただけませんか。
調査とは関係ない事は承知いたしておりますが、なんとかよろしくお願いします」。
「わかりました。これにて調査は終了します。後は友人の友人として、できる限り協力させていただきます」。
調査時間11時間調査終了

【調査時間2日間20時間】


自宅の敷地前で、声をかけた。
(タイの場合、アメリカと同じように、見知らぬ人間が勝手に敷地内に入ると、泥棒に間違えられて銃で撃たれる可能性もある)
いきなりの日本人の訪問で、驚いたようではあるが、応対した母親に概略を説明すると家の中に案内された。
Kさんの写真を、PCを開き画像を見せた。

「結婚紹介所を通して、お見合いなされた方ですが、覚えていますか?」
「はい。もちろん覚えています」
これまでの調査の件を話した。
「えっ、そうなんですか!全く気づきませんでした(笑)」
「調査の結果を、Kさんに報告しましたら、ぜひ貴女と結婚を前提に婚約したい。そしてビザが取れ次第、日本に来て一緒に住んでほしい。とおっしゃってますが、貴女の素直な気持ちを聞かせていただけませんか」。
「はい。お会いした時に、とても優しそうな方で、この人となら結婚して、日本に行ってもいいかなと思っていました。農業は子供の時から手伝っていますし、体を動かすことは苦手ではありません」

 都合の良いことだけを言って、後でトラブルになるようなことは避けたいので、マイナス面もきちんと伝える必要がある。

「彼は、年齢的にもお父さんに近い方ですし、あちらの高齢のご両親とも同居になります。
それに日本の冬は、貴女の想像以上に寒さも厳しいですから、慣れるのはそんなに簡単ではありませんよ」。
「はい。年齢的なことは気にしていません。あの方が顔をクシャクシャにして、笑った時の目が好きです。
包容力があって、優しい方でしたら問題ありません。もちろん、日本には行ったことはありませんが、寒さにも慣れるように努力はします。。。。でも、ひとつだけお願いがあります」。

「どうぞ、遠慮なくおっしゃってください」
「年に一度だけで構いませんから、半月間だけでも帰らせてもらってもいいですか?
両親の農繁期には、ノンカイの姉も帰省し、中学生の妹も手伝っています。その時期の、半月間だけで構わないのですが、無理でしょうか。。。。」

LINEのビデオ通話で、Kさんに繋ぐことにした。
お互いに言葉がわからないので、自分が通訳をしながらGさんの希望を伝えた。

もちろんOKであり、
「その時期は、暇な時期だから、自分もタイに来て一緒に畑を手伝う」とKさんはいう。
そのことを通訳すると、毎日の畑仕事で、真っ黒に日焼けした父親が、うれしそうな顔で何度も頷いた。

彼女の家族思いな気持ちに、うたれたのかKさんの目が潤んでいるようにも見えた。
自分は、氷をグラス一杯に入れ、出されたビールを飲んでいた。
Gさんの携帯に、日本語のLINEスタンプをプレゼントしてあげると
日本語・タイ語のスタンプが気に入ったのか、すぐにKさんのLINEに笑顔の「ありがとう」を送っていた。
おそらく今、この段階では他人を介さずに、自分の気持ちを伝えることができる『唯一の手段』だから。

ぶつ切りにした、骨だらけの『田ウナギ』を、香辛料と大量の唐辛子で炒めた、超辛い料理をつまみに調査員全員と、ビデオ通話でKさんも参加して、Gさん一家で酒盛りが始まった。

「いいなぁ、自分も早くその輪の中に入りたいです」
Kさんの言葉に実感がこもっていた。
「ここの酒代、Kさんの奢りですよ!」
「了解しました!!」

ビデオ通話ながら、Kさんも交えた酒盛りは、気が付けば日付けが変わっていた。

翌月には、Kさんが来タイして、二人の結婚式が執り行われた。
花嫁のGさんは、Kさんには何も言わず、自費で日本語学校に通っていたらしく、わずか一か月の間に随分と上達していた。

「日本語学校の費用はKさん、出してあげてくださいよ」
「もちろんです!! かわいい嫁さんは、日本語の勉強を頑張っているようですが、
うちの親父とおふくろは、田舎の方言は通じないだろうからと、標準語の勉強をしてますよ」と笑う。

マイクを通して通訳すると、家族だけではなく招待客一同が大爆笑していた。
早く、ビザがおりて日本に行けると良いですね。
今まで、たくさんのタイ人女性を見てきましたが、この女性なら慣れない土地でも頑張って
地域のみんなに愛される、可愛い女性に成長していくことだろうな。

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