浮気調査過去事例

異国の地での再会

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【調査事例soi31】

依頼者:タイ在住の40代日本人男性(仮名Tさん)
対象者:タイ在住の30代日本人女性(仮名Sさん)

「こんな偶然って、、、あるの?」
これは絶対に運命なのだと感じました。
大学に入学してすぐ、結婚半年前までの約5年間、不倫関係にあった男性との再会。
それも異国の地での再会が、さらに強く『縁』を感じさせた。

自分がお互いに大人になった分、相手の家庭も自分の家庭も壊そうとすることはないし、逆に彼に再会してから、夫に対して寛大な気持ちになっている自分がいる。
お互いに家庭の愚痴を言い合うことで、夫への思いやりがもてるようになったり、女としてのバランスが保てるのかもしれない。
『プラトニック不倫』のままの関係の方が良いことは、頭の中では分かっていて、
抑えなければいけないという理性が働く一方、彼の「相手を気遣うような優しい愛し方」は、私の身体が覚えている。
「もう一度。。。」という本能とが戦っている。
その彼は、私が子供ができない身体になった、おおきな要因となった相手であったのです。

 

妻は会社の後輩で、大学卒業後に新卒として入社し、部署交流会などで話をするようになり、
半年の付き合いを経て、11年前に結婚しましたが子供はいません。
不妊治療の検査も受けましたが、妻が不妊体質で子供はできない身体だと言われて、
それ以来、なんとなく夫婦の寝室は別になり、気が付けばセックスレスになっています。

本社勤務でしたが、5か月前にタイ赴任の辞令を受け、夫婦で引っ越してきました。
赴任後は慣れない環境での仕事で、妻を思いやってあげるだけの精神的余裕がなく、ささいなことで口論することが多くなっていたのですが、最近は以前の妻とは違い、帰宅時間が遅くなっても、文句を言うこともなくなったり、自分の出張予定を自分から聞いてくるようになりました。

環境にも慣れて、落ち着いたのかなと、思っていた矢先にふと、カレンダーを見たら何やら印がつけてあったので気になりましたが、はじめは自分の『出張の日』に印をつけてあるのかと思いました。
ところが、私の出張以外の日にも違う印がついているのです。
結婚して以来、一度も疑ったことはありませんでしたが、もしかして『浮気?』と思い、妻の携帯を見ようとしましたが、ロックがかかっていて見ることはできませんでした。

実は、結婚前に彼女の部屋に行った際、今回と同じように自分とのデート予定日には、カレンダーに印がつけてあったことを思い出し、不安になりました。
妻は明るくなったのですが、妻を信じたい気持ちと、疑念が渦巻いてモヤモヤした気分で、家に帰っても普通に接することができないので、事実が知りたいのです。
正直、私もタイに赴任して以来、カラオケや風俗の女性と身体の関係はあります。
でも、それは『妻と別れてもいい』という気持ちではなく、都合の良い言い方をすれば『浮気』ではなく、ただの性処理なのです。

【事前調査】

① 依頼者と対象者の住むコンドミニアム
② 調査日(カレンダーに印がある日)の確認
③ 宿泊出張の日時確認
④ 対象者の写真複数枚

【調査開始】1回目 天候:晴天

出張以外の印の日
① 07:00 コンドミニアム前にて調査開始。
② 07:16 依頼者が予定通り、迎えの社用車に乗り出勤して行ったが、対象者には動きがない。
③ 11:40 対象者が出てきた。ショートカットが良く似合う健康的な女性だ。
コンドミニアム居住者専用のカートに乗り、パクソイまで出たところで下車し、そこからは徒歩で「ターミナル21」へ入って行った。
6階の飲食店街にあるピザの店へ入った先には、40代後半から50代前半に見える紳士(K)さんが待っていた。二人は小さなテーブルに向かいあい、パスタやピザをシェアしながら食べている。対象者の背中側に座り会話に耳を澄ませる。
紳士らしい、落ち着いた優しい話し方だ。

「君は知らないと思うけど、あれから娘ができたんだ。今年でちょうど10歳になる。名前はSっていうんだ」
「えっ、私と同じ名前?」
「そう。漢字も読み方もあだ名まで同じだ。理由は二つある、一つ目は同じ名前を付けることで、君と『結婚することはできない』と自分の気持ちに踏ん切りをつけるため、そしてもうひとつは、君との事をずっと忘れないようにするためさ。
私の人生の中で一番愛した女性だからね。
あの頃は私も30代の後半で、仕事も忙しくて君に寂しい思いもさせてすまなかった。
でも、決して嫌いになって別れを切り出したわけではないんだ。
今なら話してもいいだろうけど、いつまでも私のような中年と不倫を続ければ、君はまともな結婚ができなくなる。そう考えて『他に女ができた』と言えば、君が愛想をつかして、私から離れていくだろうと思ったのさ」。

「そして私は、その思惑に嵌まったのね。あの時は本当にショックで死のうかとも考えたわ」
「ああ、すまないことをした。でも、結果的には良かった。君が幸せそうで、悪者になった甲斐があったというものだよ」
「ずるい人だわ」
「しかし、このバンコクで、君を見かけた時は本当に驚いたよ。昔とちっとも変ってなかった」
「ウソ、私もう35よ。学生の頃と同じな訳ないでしょ」
「はっはっは。そういうところさ、変わってないのわ。素直に『うん』と言わず、子犬のように、すぐにちょっかいをかけてくる」
「も~う」と甘え、紳士の胸を軽く叩く仕草をする。

傍から見えいると、年の離れた夫婦か、仲の良い親子の様である。
④ 13:21 店を出た二人は、名残惜しむようにエレベーターではなく、エスカレーターで1階まで降りるが、自然に対象者は中年紳士の腕に絡ませる。1階の出口では学生のように手を振り、Kさんと分かれた。
⑤ 13:24 対象者がタクシーを待っている時にメッセージが入ったようで、携帯を確認して微笑んでいる姿は明らかに『恋する女性』の顔になっている。
⑥ 13:44 しばらく余韻を楽しむように佇んだ対象者は、意を決したようにタクシーでコンドミニアムに帰った。
⑦ 14:00 依頼者に報告

「そうですか、ありがとうございました。次回の調査日になる来週は、シンガポール出張なので1泊2日になります」
「了解しました。では来週また調査に入ります」
【出張1回目調査時間7時間】

2回目 天候:快晴

午前中に会議を終わらせ、午後から出張になりますがその時に、自宅に寄ることは妻に伝えてあるので、妻が動くとすればその後になると思います。
① 13:00 コンドミニアム前で調査開始。
② 13:22 依頼者を乗せた社用車が来た。
③ 13:48 出張鞄を転がして、依頼者が社用車に乗り込んだのを確認した。
依頼者から電話が入る。
「後は、よろしくお願いします」

「かしこまりました。すでに待機しております」。

待機を続けているが、しばらく動きはない。
④ 18:18 対象者が出てきて、パクソイまでカートで送ってもらいタクシーに乗った。乗用車チームとバイクチームに分かれて尾行を開始する。
⑤ 19:02 スクンビット、ソイ11の奥にある、フレーザースイーツスクンビットの32階に到着し、専用エレベーターで「ア〇ーブ・イレブン」という、ルーフトップバーに入って行った。
対象者が乗ったエレベーターをやり過ごし、次のエレベーターで上がると対象者が入り口でキョロキョロしている。すると先週の紳士Kさんが迎えに来た。
手を取られ、案内された席はバンコクの街が一望できる席であった。
しばらく、間を置き上階へ上がり、対象者の近くのテーブルに、相棒Hとタイ人女性調査員の三人に座った。
自分は以前、来たことがあるが、眺めもさることながらトイレが気に入っている場所である。
タイ人女性調査員は初めてだったようで「すごい、こんな場所があるなんて知らなかった」と興奮している。
「おいおい、仕事だぞ」と相棒Hに注意される。
二人はワインをボトルで注文し、食事を始めた。この店は食事席とドリンク席が別なので、我々も食事をオーダーし飲み始めた。
なんとか対象者の会話が聞き取れる距離だ。

「あれから私、考えたんだけど、やっぱり貴方はずるいわ。あんな話聞かせずに、ずっと悪者のままでいてくれた方が、どれだけ心が穏やかだったか」
「そうか。それは、すまないことをした。この前の話は忘れてくれ」
「そんな簡単に忘れる事なんてできないでしょ」
「はっはっは。そうだね、すまなかった」
「もう、貴方もちっとも変わってないんだから、私もいい年なんだから、子供扱いしないでくれる」
「はっはっは、そうだね、すまない」
「もう、またぁ~」(笑)
ワインで頬が桜色に染まっている。

「ところで、子供は?」
「。。。。いないの」
「ということは、アレが原因か?」
「たぶん。。。。」
「そうか。。。それは本当に、すまない事をしてしまった」と中年紳士は頭を下げる。
「やめてよ、もういいの。昔の話だし、子供ができなくても何も問題ないわ」
「すまない。あの時、生ませてあげれたら13歳になるな。本当に申し訳ない事をした」
「いいの、私も納得済みの事だったから、貴方だけの責任じゃないわ。止めましょ、この話は。せっかくの良い気分が台無しになって、悲しくなっちゃうから」
「わかった。そうだね」
話題が変わった。

しばらくは、以前の共通の友人の話をしだした。
「そうなのよ。〇子なんて2回も離婚して、今はシングルマザーしてるわ」
「彼女がねぇ、優しい子だったね」
「そう。でも、意外と頑固なところもあったわよ」
2本目のワインを注文した。

「私ね。貴方と再会してから、なんだか心が穏やかになって、主人にも優しくなれるようになったの」
「そうか、それは光栄なことです。君は昔から思ったことは、すぐに口にするタイプだから、誤解されることも多かったね」
「そうなの。全然、悪気はないのにね」
「全然、悪気はないのにね」
「もう、チャカしてるの!?」
「はっはっは、そんなことはないよ。それだけ表裏がないってことさ」
「それじゃぁ、何も考えてない、タダのバカみたいじゃない」
「そう言えるかもね」
「もう、ひっど~い」

バンコクの通りを走る、ヘッドライトやテールランプが綺麗だ。

「。。。。さっき、心が穏やかになったって言ったけど、本当はね、、、心穏やかじゃないの」
「そうなのか」
「貴方のせいよ。貴方が私の前に現れたから、心が右や左、前にも後ろにも、上にも下にもに行っちゃって、どうしたらいいのか、自分でもよくわからないの」
「そうか、それはすまなかった。でも、君の良いところは、口は悪いけど、自分に正直でまっすぐな所だよ。つまらない事で悩まなくてもいいだよ」
「口は悪いけどね」
「そう、口は悪いけどね。はっはっは」
「も~お。。。なんだか、貴方とこんなふうに話ていると昔に、タイムスリップした気持ちになっちゃうわ」
「酔ったのか?」
「そう、酔ったの」(笑)

⑥ 21:44 会計を済ませ店を出た二人は、酔いを覚ますかのように、ゆっくりと腕を組みながら、スクンビット通り方面へ並んで歩く。
⑦ 21:57 極々自然な形で「メル〇ュール・バンコク・スクンビットホテル」に入って行った。
二人はチェックインカウンターに寄ることもなく、上階の部屋にエレベーターで上がって行って、翌朝まで出てくることはなかった。

翌朝8時前に、二人は揃ってチェックアウトした。腕を組みながら。。。。

【調査時間:2日間18時間】
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